モータースポーツ開幕
モータースポーツの開幕です
近年モータースポーツ参戦車両や関連施工が増えてきました。
この仕事を始めたころを思い出しながら今に至る状況をお話ししたいと思います。
目次
モータースポーツ参戦車両のマーキング
毎年この時期は依頼を受けた車両が開幕戦に間に合うようにあわただしく過ごしております。
昨年戦った車両をメンテナンスし、その後マーキング、ラッピングを行う補修施工、新車両で参戦するマーキング、ラッピングの施工、デザイン変更により貼替をする車両施工などさまざまです。
どの車両もそれぞれに開幕戦までのスケジュールが決まっており、そのスケジュールに合わせて車両制作、補修、メンテナンスなどが行われています。
マーキング、ラッピングもそのスケジュールに合わせ作業を行います。
はじめは小さなスポンサーステッカーから
この仕事を始めたころは、小さなステッカーを貼ることすら必死でした。
空気が入らないように。
シワが入らないように。
真っすぐ貼るように。
とにかくこの3つがプレッシャーでした。
先輩の指導もあり大きな文字や帯貼り、時にはボンネットなど広い面積を貼ることもあり、貼ることに対し徐々に自信がつき始めました。
当時はラッピングシートは存在しなかったため、カッティングシートでラッピングすることが当たり前。
結構大変でした。
古くからこの業界で活躍されている方はうなずいていると思います (笑)
チーム、メンテナンス会社、メーカーからの依頼
シート素材の進化とラッピングフィルムが登場したことで、より高度なデザインと施工が可能になり、この業界が盛り上がってきました。
とはいえ、どんなシートであっても知識や適切な技術がなければ、後に剥がれや浮きが発生しお客様に迷惑がかかります。
私たちは、カッティングシートで苦労してたころからその指導を受けてきたため、どんなシートであろうが基本に忠実に行ってきました。
その成果はすぐに現れませんが、年数を経過しても浮きや剥がない施工技術が徐々に口コミで広がり、多くのお客様から依頼を受けていると実感しております。
さまざまなカテゴリーの車両マーキング、ラッピング
携わる車両のカテゴリーはさまざまで、ジムカーナ、ダート、ラリー、レース、カートなど。
サンデーレースからカップカー、全日本、国際レース車両など。
それぞれにスケジュールやコンセプト、予算があり、タイトで困難な施工もありますが、物理的に無理でない限り、お客様の希望に添えるよう心掛けております。
モータースポーツ車両に携わり15年。最近は車両以外のご相談、ご依頼も増えてきました。
モータースポーツ車両以外の施工
それは、チームやショップ、ガレージの看板依頼が増えてきたことです。
新しく看板を立てたい、既存看板の貼替を考えているなど、車両メンテで忙しくしているスタッフさんが、ついでに看板もできないか?の問合せに答えたことがきっかけです。
実はこの業界に入ったころは、車両マーキングと並行して看板制作、取付も行ってました。
工場でトントン釘を打ったり、ビスを打ったり、ペンキを塗ったり。
高所作業車や足場の上で看板の取り付けや貼替も行っていたので難しいことではないです。
そして2022年10月に鈴鹿サーキットで開催された国際レースのPIT上のチーム看板、スポンサー看板に弊社が携わることができました。
カーマーキング、カーラッピングは、装飾された車両が注目を浴びる反面、私たち職人は表に出ない言わば裏方の仕事ともいえるでしょう。
しかし、人のつながりで裏方の私たちが評価され、思わぬ方と面識を持つこともありとても驚かされます。
今年もさまざまなカテゴリーでの開幕戦が始まりました。
携わった車両、チームが活躍するのが楽しみです。
小さなステッカーを制作希望の方遠慮なくお問い合わせください。
今も変わらず、小さなステッカー制作が大好きです!
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営業用の乗用車からキッチンカー、広告用のラッピングバスまで幅広い車種、業種に対応しており、大量の車両数でのご依頼も可能です。お見積りは無料です。ご要望にも柔軟に対応いたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
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