看板シート貼替 後編
目次
グロスタイプのラミネートフィルムの検証
看板シート貼替が終了しました。
前回のデザインでは光の反射を全く感じることがなかったため、グロスタイプのラミネートフィルムで完了しました。
しかし今回は予想を上回る驚く結果となりました。
この看板の板面は900㎜角のトタンを約33枚枠に釘で打ち付けて、縦3メートルx横10メートルの大きさで制作されてます。
日差しが強くなる昼時で、1枚1枚のトタンが熱を帯びてそれぞれがうねりまじめてます。
その結果、綺麗に貼れた看板シートがトタンのうねりと光の反射でシワシワ、ボコボコに見えます。
なるほど!
今回のデザインと配色を決めた時から、ある程度の予測はしてましたが、
まさかここまで乱反射するとは思っていませんでした。
グロスラミネートNGです!
今まで見たことのないほどのNGのため、さまざまな角度から検証。
データ収集したらつぎの作業に入ります。
グロスタイプからマットタイプに変更
通常、インクジェットプリンターで出力したプリントシートは、インク乾燥後すぐにラミネーター機でラミネートシートを貼り付けますが、今回は現場でマットタイプラミネートシートに変更します。
ポカポカ陽気の3月とはいえ、あと数時間で日が落ち真っ暗になります。
ここから急ピッチで作業開始。
マットタイプのラミネートシートに変更しました。
日が落ち始めたため写真では違いが分かりにくいですが良い出来です。
今回は慌ただしい一日でしたが、とても良い検証ができました。
看板作業もお任せください
中部マーキングは、車両マーキングを得意としておりますが、看板設置、シート貼り、シート貼替も得意としております。
今回のように、設置済みの看板シートのラミネートのみの変更貼りも行っております。
些細なことでも気になることがありましたらご相談ください。
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