キャンピングカーの内装をおしゃれにするには?DIYアイデアを紹介
憧れのキャンピングカーを手に入れたら、快適に過ごすためにも内装にこだわりたいものです。本記事では、キャンピングカーの内装をおしゃれにするDIYアイデアを紹介します。またDIYの注意点も解説するので、キャンピングカーの内装を自作しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むための時間:3分
目次
キャンピングカーの内装をDIYするメリット
キャンピングカーの内装を自作するメリットは、以下の2つです。
- 費用を抑えられる
- 自分の理想を追求できる
費用を抑えられる
DIYの最大のメリットともいえるのが、コストを抑えられることです。たとえば既製品では数千円するカーテンも、自作すれば半分以下の費用で済むケースがあります。
自分の理想を追求できる
内装アイテムを既製品から選ぶ場合「もう少し色が濃い方が良い」「サイズが合わない」など、理想通りにならない部分もあるでしょう。DIYであれば、自分好みの素材を使い、サイズも細かく設定できるため、自分の理想を追求できます。
キャンピングカーの内装をDIYする際の注意点
キャンピングカーの内装をDIYする場合、以下3点に注意が必要です。
- 車検に通らなくなるケースがある
- 安全性に影響を及ぼす可能性がある
- 業者へ依頼した方がコストを抑えられるケースがある
車検に通らなくなるケースがある
自由にカスタマイズできるのがDIYのメリットですが、改造しすぎると車検に通らなくなるケースがあるため、注意が必要です。とくに以下のポイントは車検の検査対象になりやすいため、注意しましょう。
- 床:難燃性の素材の使用が義務付けられている箇所に、それ以外のものを使った
- 後部座席:外すことが禁止されている車種にもかかわらず外した
- 重量:機材や家具の積み過ぎで重量オーバーになった
安全性に影響を及ぼす可能性がある
キャンピングカーは、壁の裏側などに配線や配管が通っている部分があります。そのため、素人が図面を確認せずに釘を打ったり、穴を開けたりすると傷付けてしまうおそれがあり、注意が必要です。
業者へ依頼した方がコストを抑えられるケースがある
DIYのメリットに費用を抑えられることが挙げられますが、改造箇所や内容によっては業者に依頼した方が、安く済むケースがあります。費用を抑えることが目的の場合、業者に見積もりを取り、DIYでかかる費用と比較したうえでどちらの方法で進めるかを決めると良いでしょう。
キャンピングカーの内装をおしゃれにするDIYアイデア
キャンピングカーの内装をおしゃれに彩るDIYアイデアを紹介します。
- カーテン
- ソファのカバー・クッション
- 床
- テーブル
- ライト
カーテン
車両の壁をほとんどを占めるカーテンは、デザインを変えるだけで印象を大きく変えることができます。簡単に自作できるため、好きな布を使ってお気に入りのカーテンを作ってみましょう。
ソファのカバー・クッション
ソファも車内で占める面積が大きいため、カバーやクッションをかければ手軽にイメージチェンジできます。キャンピングカーのソファの形は、車種によって大きく異なるため、立体型のカバーを取り付けるより、上からかけるタイプのカバーがおすすめです。
床
床をDIYする場合、素材から変えると車検に通らなくなるケースがあります。ラグや置くだけのフロアシートであれば、簡単に雰囲気を変えられるのでおすすめです。
テーブル
備え付けられているテーブルの印象を変えたいのであれば、リメイクシートの活用がおすすめです。天板に合わせてカットしたシートを貼るだけなので、初心者でも簡単にDIYできるでしょう。
ライト
空間の雰囲気は、ライトによっても大きく左右されます。ワット数の高いライトへ変えるだけでも印象が変わるでしょう。静かで落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、間接照明の設置がおすすめです。
キャンピングカーの内装をDIYしておしゃれな空間を作ろう
キャンピングカーの居心地や印象は、インテリアによって大きく変わります。DIYでお気に入りの空間を作り上げましょう。ただし内装をDIYする際は、車検で引っ掛からないように検査対象に注意しましょう。また、素人によるDIYは安全面の心配もあるので、大掛かりな改造やリフォームを考えているのであれば、専門の業者へ依頼することをおすすめします。
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