株式会社中部マーキング

カーラッピングの寿命と耐久性は?長持ちさせるためのポイントを解説


車庫に収納することで長持ちさせているカーラッピングを施した車

 

車のデザインを簡単に変えられることから、商用車にも多く取り入れられているのがカーラッピングです。しかし、施工を検討している人の中には、寿命や耐久性が気になるという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、長持ちさせるためのポイントを含めて詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

カーラッピングの寿命

カーラッピングの寿命は、おおよそ2年程度とされています。しかし、ラッピングフィルムを施工した時の車の状態や、利用するフィルムのクオリティ、さらに車の使用頻度や保管状況などによっても大きく左右され、一概には言えません。

 

カーラッピングの寿命が来ると、表面にひびが入ったりプリントの色が褪せてしまったりします。また、ラッピングを施した角の部分から剥がれてくることもあります。

カーラッピングの寿命を左右するものとは?

カーラッピングの寿命には、以下の3つのポイントが大きく関わっています。

 

  • 紫外線
  • 温度
  • 洗車頻度や汚れ

 

それぞれを詳しく解説します。

紫外線

ラッピングフィルムは、紫外線の影響を受けて少しずつ色褪せていきます。特に、直射日光の当たる夏場に野外で保管していると、本来の色を失いやすくなるでしょう。また、フィルムにプリントされた印刷も、紫外線によって少しずつ色が薄れてしまいます。

温度

ラッピングに使用されるフィルムは、熱に弱いという特徴があります。夏の暑い時期には、車の表面温度が80°C以上になることも少なくありません。このように、強い日光にさらされていると、フィルムが劣化するだけでなく、接着の糊の強度も弱まります。また、寒暖差が激しい時にも、フィルムが伸び縮みを繰り返すため、劣化しやすくなります。

洗車頻度や汚れ 

洗車機を頻繁に利用していると、ラッピングフィルムに細かい傷がついたり、フィルムの破れにつながったりする可能性があります。また 、高圧洗浄も場合によってはフィルムを劣化させることにつながります。可能な限り、手洗いで優しくメンテナンスを行うのがポイントです。

カーラッピングの耐久性をあげるポイント

カーラッピングの耐久性を上げるためには、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

 

  • 駐車場所にこだわる
  • 不安定な天候に気をつける
  • 技術力のある業者に施工を依頼する
  • メンテナンスをこまめに行う

 

ここでは、それぞれ詳しく解説します。

駐車場所にこだわる

カーラッピングを美しく保つためには、駐車場所にこだわるのが鉄則です。保管状況によっては、耐用年数に2倍以上の差が出ることも珍しくありません。紫外線や温度変化からラッピングフィルムを守れるよう、できるだけ車庫に保管するのがおすすめです。また、車庫が用意できない場合には、カーポートを設置したり、ボディカバーをかぶせたりして対応してください。

不安定な天候に気をつける

ラッピングフィルムを長持ちさせるためには、不安定な天候にも気をつけましょう。朝夕の寒暖差が激しい季節は、フィルムが伸び縮みしやすく、劣化につながります。日中の暑い時間に外で駐車する際には、日陰を選ぶなど、車の表面に大きな気温差が発生しないよう気を配りましょう。

技術力のある業者に施工を依頼する

ラッピングの施工技術も耐用年数に大きく関わります。技術力のある職人が施工したものであれば、細かい処理が丁寧に行われるためフィルムが剥がれにくくなります。また、車の表面の状態や使用頻度に合わせて適切なフィルムを選ぶことも大切です。知識と経験を兼ね備えた信頼できる業者に施工を依頼しましょう。

メンテナンスをこまめに行う

ラッピングを長持ちさせるためには、メンテナンスをこまめに行うことも大切です。特に酸性雨はフィルムに悪影響を及ぼしてしまいます。できれば雨が降った後は、表面を水で綺麗に洗い流すのがおすすめです。 

カーラッピングを長持ちさせるためには、気温と紫外線に注意しよう

本記事では、カーラッピングの寿命や耐久性について解説しました。ラッピングの寿命は、一般的に2年程度と言われています。紫外線や気温の変化などによって大きく左右されるため、保管状況やメンテナンスに注意が必要です。また、少しでも長持ちさせたい場合には、経験と技術力のある信頼できる業者に施工を依頼しましょう。

 

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