オフィスのDIYを行う流れ!内装を変えるメリットや注意点も解説
オフィスの壁や床は、社員でDIYすることができます。しかし、DIYをするとどんなメリットがあるのか、よくわからない場合もあるでしょう。そこでこの記事では、オフィスのDIYを行うメリットや手順を解説し、作業における注意点なども紹介します。
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目次
オフィスのDIYをするメリット
オフィスのDIYをするメリットを、2つ紹介します。
- リフォームコストを抑えられる
- 社員同士の関わりが増える
リフォームコストを抑えられる
オフィスをDIYすると、リフォームコストを抑えられます。通常リフォームを施工業者に依頼する場合、床や壁の張り替えなどで数十から数百万程度必要になるため、かなり高額です。DIYだと工具や材料を揃えて自分たちで作業できるので、業者に依頼するよりも費用はかかりません。そのため、コストを抑えて部屋の内装を変えたい場合は、DIYを検討してみるのも良いでしょう。
社員同士の関わりが増える
オフィスのDIYを行うと、社員同士の関わりが増えて仲が深まります。社員の仲が深まると仕事でもチームワークが良くなり、業務の生産性もアップする可能性があるでしょう。また、仲の良い社員がいると会社にくるのが楽しみになり、より前向きに仕事に取り組めるようになります。
オフィスのDIYを行う時の流れ
オフィスのDIYを行う時の流れは、以下のとおりです。
- 完成イメージを考える
- 予算とスケジュールを決める
- 具体的な作業工程を決める
それぞれについて解説します。
完成イメージを考える
オフィスのDIYを行う時は、まず完成イメージを考えましょう。何も決めずに進めると、作業の方向性がわからず困ってしまう場合があるため、あらかじめイメージ図を作成するのが大切です。社員同士でデザイン案を出し合い、イメージをイラストにまとめていくと、完成図を共有できて作業に取り組みやすくなります。
予算とスケジュールを決める
完成イメージが固まったら、予算とスケジュールを決めます。予算はDIYにどのくらい費用をかけられるか考え、それに合わせて必要な工具や材料の手配を進めます。スケジュールは、会社の繁忙期を避けると、作業に集中しやすくなるでしょう。
具体的な作業工程を決める
スケジュールが決まったら、具体的な作業工程も考えていきます。完成系をイメージして、誰がどの作業に従事すると効率が良いかなど、細部まで決めると当日にも作業を進めやすくなります。何も決めないで始めると作業の進みが悪くなるので、事前に具体的な人員配置などを決めておきましょう。
オフィスのDIYを行う時の注意点
オフィスのDIYを行う時の注意点を、2つ紹介します。
- 業務と並行できるか考える
- イメージ通りにならない可能性がある
業務と並行できるか考える
オフィスのDIYを行う時は、業務と並行できるか考えましょう。DIYの規模にもよりますが、オフィスの大部分を施工する場合、通常業務は行えなくなる可能性が高いです。そのため、DIYの作業をする人、業務を行う人などは事前に決めて、オフィスが使えない場合は在宅ワークの手配なども行う必要があります。
イメージ通りにならない可能性がある
DIYを行う場合、施工に慣れていない社員が行うと、イメージ通りにならない可能性があります。場合によっては失敗する可能性もあるので、100%理想通りの仕上がりにならなくても、社員で作業したという思い出として前向きに捉えるのがおすすめです。
オフィスのDIYはよく検討して行いましょう
オフィスをDIYすると、リフォームコストを抑えられるのはもちろん、社員同士の関わりが増えるためチームワークの向上に役立ちます。行う際は事前に完成イメージを固めて、予算やスケジュール、具体的な作業工程を決めて作業を進める必要があります。また、施工に慣れていない人が作業するとイメージ通りにならない場合もあるため、DIYを行う時はよく検討しましょう。