オフィスデザインでの色の効果!カラーを取り入れるポイントも解説
近年はおしゃれなオフィスが増えており、雰囲気の良い社内では「色使い」が上手という共通点があります。この記事では、オフィスデザインで「色」が与える効果やカラーを上手に取り入れるポイントを紹介します。
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目次
オフィスデザインで「色」が与える効果
オフィスデザインで「色」が与える効果を、4つ紹介します。
- 業務の効率が良くなる
- 企業のブランドイメージを作れる
- 開放感のある印象にできる
- 社員のやる気を上げられる
業務の効率が良くなる
オフィスデザインで「色」を取り入れると、業務の効率が良くなる可能性があります。例えば、青色系の色彩には集中力を高めてくれる効果があり、緑色には落ち着きを与える効果があります。赤色系には意欲を高めてやる気を上げる効果があると言われており、複数のカラーを上手に取り入れると社員の気持ちに変化を持たせて、業務へも前向きに取り組めるようになるでしょう。
企業のブランドイメージを作れる
「色」は印象に残りやすいので、企業のブランドイメージを作ることもできます。ブランドイメージを確立すると社内外にアピールしやすくなり、世間的な認知度が高まります。また、色から会社を連想することにもつながり、人々の記憶に残ることで会社の存続もしやすくなるでしょう。
開放感のある印象にできる
オフィスで「色」を取り入れると、開放感のある印象にできます。例えば、膨張色である白や明るめのカラーを使うと、広々とした印象を持たせることができます。逆に黒や暗めのカラーを使うと、すっきりと引き締まった印象に見えるため、少し閉鎖的に感じる場合もあるかもしれません。色によって広さの印象を変えられるので、効果的に使うと社員が業務に取り組みやすくなるでしょう。
社員のやる気を上げられる
赤などの暖色系のカラーには、やる気をアップさせる効果があります。そのため、会議室などプレゼンを行う場で赤色を取り入れると、エネルギッシュで前向きな議論を進められる可能性があります。やる気が上がると業務への取り組み方が変わるので、カラーを上手に取り入れて社員の士気を上げるのが望ましいです。
オフィスデザインで「色」を上手に取り入れるポイント
オフィスデザインで「色」を上手に取り入れるポイントを、3つ紹介します。
- 小物や雑貨を使う
- 植物を置く
- デザインクロスを貼る
小物や雑貨を使う
オフィスデザインで「色」を取り入れるときは、小物や雑貨を使うのがおすすめです。クッションや花瓶、絵画などの雑貨類は手軽に色を取り入れられて、オフィス自体もおしゃれにする効果が期待できます。また、導入費用もあまり高くないので、お試しで色彩を取り入れる時にも良いでしょう。
植物を置く
グリーンカラーを取り入れる場合は、植物を置くのがおすすめです。植物の緑色には心を落ち着かせる効果があり、社員が安心できる場所を作るのに役立ちます。グリーンカラーは、執務室や休憩室、エントランスなど様々な場所で活躍するので、雰囲気の良いものを見つけた時は取り入れると良いでしょう。
デザインクロスを貼る
オフィスで「色」を取り入れるには、デザインクロスを貼るのもおすすめです。デザインクロスとは、カラーやデザインのある壁紙のことで、貼り付けると部屋の印象をパッと変えられます。クロスには色々なデザインがあり、全体ではなく一部分に貼るだけで雰囲気が変わるので、オフィスのイメージを変化させたい時に良いでしょう。
オフィスデザインでは色を上手に使いましょう
オフィスデザインで「色」を取り入れると、業務の効率が良くなったり、社員のやる気をアップさせたりする効果が期待できます。また、企業のブランドイメージの確立にも役立つため、社内外の人へ会社をアピールすることにもつながります。
色を取り入れる場合は、小物や雑貨、植物を活用すると、センスに自信のない方でも失敗することが少ないです。オフィスデザインは色を上手に使って、会社の印象を良くしましょう。