持ち運び便利 シートローラー台で現場作業の効率化
カーラッピングやダイノック、リアテックなど、現場でスムーズな作業を補助してくれるのがシートローラー台です。
軽量でコンパクトだから、車内に積み込んでも邪魔にならず、現場の省スペースで材料をカットすることが可能です。
具体的にどれくらいのメリットがあるかまとめてみました。
目次
シートローラー台は用途別に3タイプ
※詳細は画像をクリック
・1000㎜幅のシートロールに最適なS600タイプ。
全長600㎜のローラーシャフトに800㎜フレームの組み合わせ。総重量は約3.5㎏。
・1500㎜幅までのシートロールにはS1000タイプ。
全長1000㎜のローラーシャフトに1200㎜フレームの組み合わせ。総重量は約7.1㎏。
・インクジェットメディア出力後のアンダーフィルム剥離に最適なS1400タイプ。
全長600㎜のローラーシャフトを連結し、1400㎜フレームの組み合わせ。総重量は約9.1㎏。
軽量、コンパクト、持ち運びが便利なS600タイプ
S600はシートローラー台のラインナップで最小タイプです。
全長800㎜xH90㎜xD150㎜、重量3.5㎏。
コンパクト設計で車内の積み込みにも場所を取らず、軽量なため現場への持ち込みも大変便利です。
1000㎜幅のシートロールの引出しに最適な安定サイズとなってますが、ラッピングシート、ダイノック、リアテックなどの1000㎜以上のシートロールでも問題なく使用できます。
シートローラー台によるメリット
現場作業では、限られたスペースでの材料カットや加工を行うため、シートを広く引き出すことが困難です。
かりにスペースが確保でき、周辺の養生をしてシートを引き出したとしても、シート表面に擦り傷が付くこともありクレームの対象になりかねません。
場合によっては長時間の中腰作業で、身体的に苦痛な思いをすることもあります。
現場作業でのシートローラー台の使用は、これらを改善し以下のようなメリットが考えられます。
1.軽量、コンパクトなため車内積み込みの邪魔にならない。
2.軽量、コンパクトであるため、現場への持ち運びが便利。
3.現場作業での省スペース化で作業効率向上。
4.シート引出し時に起きるシート表面の擦り傷を防ぐ。
5.苦痛な中腰姿勢の作業を軽減。
6.作業姿勢によっては膝への負担を軽減。
現場作業でのシートローラー台活用は、作業効率向上、高品質な施工実施、身体に配慮した作業が可能です。
現場スタッフの声
ダイノックスタッフ
今までは現場にブルーシートを敷き、シートを広げて作業していました。
シート表面の擦り傷を気にしてましたが、シートローラー台を使用したら改善できました。作業時間も短縮できました。
ダイノックスタッフ
広げたシートカットは中腰作業のため正直苦痛でした。
膝への負担もありましたが、これが普通だと思ってました。
シートローラー台を使用してからは以前の苦痛がまったくありません。
すごく楽になり率先して作業してます。
カーラッピングスタッフ
現場ではラッピングシートをテーブルにのせて作業してます。
限られたスペースでの作業なので、ときには2人でシートの引出しとカットを行ってました。
シートローラー台を使用してわかったことは、
・限られたスペースでの作業が想像以上に楽になった。
・巻き取りながらシートを引き出せるので1人で楽にできる。
・シート引き出し時の擦り傷を防ぐことができる。
・シートローラー台の上にシートロールを置おけば転がらずに助かる
(以前テーブルの上から落ちたことがある・・・)
ときどき現場に手伝いに来る女性スタッフ
現場施工は好きですが、シートカットは嫌でした。
今はシートカット担当です。
シートローラー台はくるくるまわって面白いです。
軽いので現場持ち込みは私の役目です。
中部マーキング代表取締役
現場でのイージーミスが減りましたね。
身体的にも作業的にも負担が減ったことでゆとりができ、業務に集中できていることだと思います。
シートローラー台はスタッフが抱える苦痛な作業姿勢を開放し、その結果作業効率が向上するアイテムです。
社内制作にシートローラー台は必要ですが、現場用のシートローラー台も必要です。
スタッフの健康管理ためにも必要です。
シートローラー台は経費削減に貢献します。
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